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読書メモ:王様の速読術
- 2007/10/15(Mon) -
芸術の秋、食欲の秋とともに我が家の今のブームは読書の秋。

小1の長女もブックオフで乙武さんの五体不満足を買ってきて読んでいます。
仮名がふってあるので、なんとか自分で読んでいるみたい。
意味が分かっているか分からないけど、いいことだ。上

今まであまり読書とは縁遠い、体育会系の生活を送ってきたことに後悔はしないけど、もう少し早く読書の大切さに気づけばなぁと思う今日この頃です。

まぁ、改めて知的になる事に活路を見出したいので、読書メモでも残しておこうかと・・・汗;
週末に読んだのはこの本。

王様の速読術


王様の速読術 斉藤栄治(著)



忙しい王様だからこそ、30分で1冊の本を読んでしまおうという、なかなか横着な本かと思いきや、これは読んで良かった。
ビジネスシーンだけに留まらず、生活全般に使える時間管理の方法と言えばいいのかな?
プレビュー → 写真読み → スキミング といった手法で、重要な二割を読んで八割の内容を獲得するという速読術が書かれています。
一冊の本とじっくり付き合うのもいいのかもしれないけど、全部の本とそうやって付き合っていたら、いくら時間があっても足りません。
今の自分に必要(だと思う)な部分を探り当て、的を絞って読んでいくというのは、知識を増やしていくにはいい方法だと思いました。
こういう読み方って雑誌ではやっていたけど、書籍ではしてなかったなぁ。
また目的別に速読の方法を組み替えて読み込むというのも、目から鱗なアイディアでした。
そしてただ早く読む事を目的とするのではなく、なぜ本を読むのか、その目的を見失うなよと言う事を改めて考える事となりました。

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読書メモ:もう、国には頼らない。経営力が社会を変える!
- 2007/10/17(Wed) -
今日の読書メモ。
居酒屋「和民」にお世話になっている人も多いのではないでしょうか。
そのワタミグループの代表取締役社長兼CEOの渡邉美樹氏、最近では介護施設コムスンの不祥事のとき、ぜひ事業を引き継ぎたいと一番に声を上げたのが印象にあります。
結局コムスンはニチイ学館が引き受けることになったけど、翌日の朝刊に全面広告で介護にかける思いを語っている渡邉社長に興味を持ちました。
そして読んだのがこの本です。

もう、国には頼らない。

もう、国には頼らない。経営力が社会を変える!渡邉美樹(著)



世の中にはすごい人がいるもんです。僕も渡邉社長の事を知る前は「市場主義」「競争」と言ったことにどちらかというと「負」のイメージを持っていました。ましてや「学校」「病院」「介護施設」「農業」「環境」などの「公」のモノには、なるべく格差が生じないように、国(政・官)主導でやった方がいいと。

でも昨今の日本の行政の在り方をみていると、頼りなく、ふがいなく思っているのもまた事実。いつの間にか慣らされ見えなくなっていた社会への処方箋が、この本を読むと分ってきます。

「学校」「病院」「介護施設」「農業」「環境」、これらに関係なく生きてきた人は誰もいないでしょう。なのにこれらの実態は「官」や「政」の既得権益に守られた、どうしようもない産業になり果てているのです。
渡邉さんはこれらに欠けているものは「経営」だといいます。そして「まず、誰がお客様であるか、はっきりさせること。それぞれのサービスを受けるお客様にとって最大の幸せとは何か、はっきりさせること。そして私と理想を同じくする人たちと、仕事をしていくこと。以上です。」

この理念をもとに、「官」「政」のいやがらせを受けながらも立ち上げた事業がケーススタディとして紹介されています。

学校法人 郁文館夢学園

医療法人盈進会 岸和田盈進会病院

ワタミの介護株式会社

株式会社ワタミファーム ワタミエコロジー株式会社

これらの事業にそれまで足りなかった「経営」を注入し、新しいニッポンを作りはじめています。その障壁となった「官」の仕事は、「自由競争のためのルールを決めて、違反した者を厳しく罰すること。そして(弱者のための)セーフティガードをきっちり組むことです。」と言いきっています。

まだまだ「なるほど!」と唸らせる話が書いてある本です。

”ありがとう”を大切にする「民」の力。まさに自分緑化してるなぁ上

気になった人は是非読んでみてください。


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秋桜
- 2007/10/20(Sat) -
久々の写真。
秋の花と言えば秋桜。
あっち向いたりこっち向いたりと落ち着きがない人気者です。

コスモス


近所の河川敷は9月の台風の時の増水で、かなりの苗が流されてしまったとの事でした。

コスモス


規模としての見応えはいまいちでしたが、それでも秋の空に映える花でした。

続きの写真は ↓ からどうぞ!


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読書メモ:おいしいハンバーガーのこわい話
- 2007/10/26(Fri) -
今日の読書メモ。
あっ、明日からもビックマックをほお張りたい方にはおすすめしません。

おいしいハンバーガーのこわい話
おいしいハンバーガーのこわい話
エリック シュローサー (著), 宇丹 貴代実 (翻訳)



以下、引用です。

アメリカ議会は、子供たちを食い物にする広告を禁止するべきだ。また、清涼飲料会社やファストフード会社が学校で不健康な食べ物を売るのを、やめさせなくてはならない。そして、厳しい安全規則を設ける。最低賃金を引き上げる。厳しい労働安全規則を作る。動物を虐待する会社を罰する。個人の農家や農場主が自由で公正な市場において農産物を売れるようにする。企業の力が危険なくらい集中するのに立ちむかう。持続可能な(長く続けることができる)農業や食習慣を広める。以上のことを、議会はやるべきだ------
なのに、どれひとつとして、すぐに実行される気配はない。ファストフード会社と、そこに食べ物を納める巨大な業界が、大きな政治力をたてに、議会での機論をほとんど骨抜きにしてきたからだ。
ファストフード業界は毎年何百万ドルも使って政治家に影響を与え、さらに数百万ドルを広告に投じて一般の人々に影響を与えようとしている。大手チェーンの富と力は大きすぎて、それに打ち勝つのはほぼ不可能に思える。だが、それよりも力の強い集団、彼らが何としても味方につけたいし、きげんをとりたい集団がある。それは消費者だ。



という話の裏側が書かれています。たしかに こわい話 です。

今年に入っても不二家の期限切れ原材料の使用に続いて、ミートホープ、石屋製菓、赤福、比内鶏などなど・・・
食にかかわる企業の不祥事が全国で立て続けに起きています。
もう中国製品のトンデモぶりを白い目で見ている状況じゃありません。

果たしてこれだけで済むのでしょうか?
すべては利益優先に走る食品業界の体質だとしたら・・・
これらは氷山の一角と見るしかないですよね。
何を信じるのか?信じればいいのか?

この本は、子供たちの大好きなファストフードがどうやって作られているのか、またこのファーストフードを食べ続けるとどうなってしまうか、という視点でアメリカのティーンエイジャー向けに書かれた本です。
しかし、マクドナルドやコカ・コーラといった世界企業の商品は、まさに今自分が食べているものの話です。けっして対岸の火事ではありません。
これからもファストフードのお世話になりたい人は読まない方が幸せでしょうが、でも、それってほんとうに幸せなのか、考えてみる必要がありそうですね。


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読書メモ:マイクロソフトでは出会えなかった天職
- 2007/10/29(Mon) -
今日の読書メモ。
これはとにかく読んで見てください。超おすすめです。

マイクロソフトでは出会えなかった天職
マイクロソフトでは出会えなかった天職  僕はこうして社会起業家になった
ジョン ウッド (著), 矢羽野薫 (翻訳)



世界を変える手助けをするために自分の人生を少し変えてみようと思っているなら、僕の心からのアドバイスをひとつ---考える事に時間をかけすぎず、飛び込んでみること。


著者であるジョン ウッド氏は、マイクロソフトの幹部社員として忙しい日々を送っていました。
ある日休暇で訪れたチベットで学校を見学することになります。
その学校の図書館で見たものは、バックパッカーが置いていった数冊の本が、鍵のかかった本棚にしまわれているという現実。子供たちが本を読みたい、勉強したいと思っても学ぶ術がないことに愕然とします。

その時から、運命的にマイクロソフトを飛び出して、発展途上国の子供たちに本の寄贈、学校の建設、女子生徒への奨学金制度など次々とプロジェクトを立ち上げていきます。
自分自身は休みなく働き、貯金を食いつぶしながら、恋人も作れないまま、自分の信じた道を突き進んでいます。

今も現在進行形でこの活動は行われています。
まさに、働くということはどういうことなのか、考えさせられる一冊です。

こんなにカッコいい人間になるのは難しい。どうしても今自分が置かれた状況や立場を優先に考えてしまいます。
さすがに家族を省みずに他人のために働きつめるというのは今はできないよなぁ・・・

そんな活動を続けていくには、情熱のほかにもう一つ必要なモノがあるというのを著者は語ります。
それは「経営」という視点。
持続して支援を行える組織を運営していくということは、単に情熱だけではどうにもなりません。その事業をまとめる「経営力」を著者はマイクロソフトで学んだといいます。

そういえば、和民のCEO、渡邉美樹さんも同じことを書いていましたね。
学校や病院、介護施設を運営していくには「経営」が必要だと。
今までのこれらの施設運営にはこの「経営」が抜けていたと。

今、困っている人がいるから、すぐに行動を起こす事も大事だけど、
その時のために力をつけておくという事も考えておく必要がありますね。
これから社会に出る若者たちには、ぜひそういう視点を身に着けてもらいたいなぁ。

本の中ではマイクロソフトNo2のスティーブ バルマー氏が登場します。
著者とのやり取りには大笑いできます。
さらに読み進むと著者の献身的な活動に涙がこぼれてきます。

こんな世界を変えようとしている人の本に元気をもらうのもいいもんですよ。


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